小型バイク好き女子のたしなみ

ヘルメットの中でももう溶けない!メイク崩れに悩むバイク女子必見の蒸れ対策メイクテクニック

バイクに乗るのが好きな女性にとって気になるのは、ヘルメットをかぶるときのメイク崩れは避けて通れない悩みの一つですよね。

特にライディング中の汗や皮脂でメイクがヨレてしまうのはバイク女子なら誰もが経験があるでしょう。

私もバイクに乗る度に、帰宅した時の鏡を見てがっかりすることが何度もありました。

ですがいくつかのコツを掴むことで、ヘルメットに負けないメイクを実現できるようになったんです。

この記事では

  • ヘルメットを着脱しても崩れないメイクのテクニック
  • メイク持ちの良いコスメの選び方

といった、私自身の体験をもとにバイク女子のためのメイク崩れ対策を詳しくお伝えしていきます!

この記事を読むことでヘルメットをかぶるたびに感じていたメイク崩れのストレスが軽減されますよ。

ぜひあなたもバイク女子ならではの美しさを手に入れましょう!

ヘルメットの暑さに負けない!メイク崩れ知らずになるコツ3選

化粧アイテムあれこれ

まずヘルメットをかぶるときにどれだけメイクが崩れないかを左右するのは、ベースメイクの仕込みです。

ここでは崩れにくいベースメイクを作るためのポイントをご紹介します。

1,ベースメイクのポイント

私がバイクに乗る前に一番気をつけているのがベースメイクです。

ベースメイクの大切なポイントは、崩れにくさと長時間の持続力を確保すること!

まず、スキンケア後にしっかりと保湿を行い、肌を整えてからメイクを始めることが重要です。

肌の質感を整えるために化粧水乳液で保湿をしっかり行い、顔だけではなくクビやデコルテまでしっかり塗るとメイクが崩れにくくなりますよ。

私はスキンケアを行った上で日焼け止めも欠かさずに塗りますが、これは薄めのテクスチャーを選ぶようにしています。

厚塗りをしてしまうとメイクがヨレやすくなるため、軽い付け心地で高いSPFのものがベストです。

2,長時間持続する化粧下地の使い方

長時間持続する化粧下地の使い方はメイク崩れを防ぐ大切なポイントです。

私は特に「長時間持続する」タイプの下地を選ぶようにしています。

バイクに乗る時間が長くなるほど、時間が経つにつれて肌の皮脂や汗が出やすくなるためしっかりとした下地を選ぶことで、ファンデーションが崩れるのを防ぎます。

お肌の状態に合わせた下地を選び、ムラなく均一に塗ることでファンデーションの密着力が高まり、メイクを長時間美しく持続させることができます。

化粧下地を使うときは少量を手に取り、顔全体に均一に薄く伸ばすことがポイントです。

顔の5か所に置いて塗り広げると、顔全体に均一に塗ることができます。

顔の5か所とは

  1. おでこ
  2. 鼻まわり(Tゾーン)
  3. 右頬
  4. 左頬

です。

皮脂が多くて崩れやすいTゾーンには特にていねいに塗りこむとよいでしょう。

オイリー肌や混合肌、乾燥肌などお肌の状態別に化粧下地がありますので自分に合った肌タイプの化粧下地を選ぶことが大切なポイントです。

また首元にも少しだけ塗っておくことで、ヘルメットを外したときに顔と首の色の差が気にならなくなりますよ。

3,崩れにくいファンデーション選び

ファンデーション選びも、メイク崩れを防ぐための重要なポイントです。

崩れにくいファンデーションを選ぶには、肌への密着力と持続力が重要です。

私は崩れにくいリキッドファンデーションと、パウダーファンデーションを季節や肌の状態に合わせて使い分けています。

リキッドファンデーションはカバー力が高くて保湿効果もあるため、乾燥が気になる季節に最適です。

一方、夏場や湿度の高い日はパウダーファンデーションの方が崩れにくいので軽めの仕上がりが好みの方にはこちらをお勧めします。

また、クッションファンデーションも持ち運びに便利で崩れた部分を簡単にタッチアップできるので重宝しています。

私が愛用しているファンデーションはオイルフリーで軽いつけ心地のものです。

こうしたファンデーションは長時間つけていても肌が疲れにくくてバイクに乗る際も安心です。

また過度な重ね塗りを避けて薄く均一に塗ることを心がけることで、ヘルメットをかぶった際の摩擦にも耐えやすくなります。

ライディング中のメイク崩れを防ぐ方法

大型バイクに乗る女性

ライディング中は特に風や汗によってメイクが崩れやすくなります。

特に汗をかきやすい夏場は対策をしないとあっという間にメイクが台無しになってしまいます。

ここではライディング中のメイク崩れを防ぐための具体的な方法をいくつか紹介します。

メイク仕上げに使うフィニッシングパウダー

フィニッシングパウダーとは、いわゆるフェイスパウダーのことを指します。

ベースメイクの最後に使うフィニッシングパウダーは、メイクの持ちを高めて崩れにくくするための重要なアイテム。

私は必ずライディング前にフィニッシングパウダーを軽く顔全体にのせるようにしています。

化粧下地やファンデーションでベースメイクを行った仕上げにフィニッシングパウダーを重ねると、ベースメイクをより肌にフィットさせることができますよ。

特にライディング中の皮脂や汗を抑える効果があり、さらりとした仕上がりを長時間キープすることができます。

私が使っているフィニッシングパウダーは、無色透明のものなのでどんなファンデーションとも相性が良く、ナチュラルな仕上がりになるのでとても気に入っています。

オイルコントロールとメイク持ちの関係

オイルコントロールは、メイクの持ちを左右する重要な要素です。

オイルコントロールとはメイク崩れや肌のべたつき、てかりを防ぐために過剰な皮脂を取り除くこと。

皮脂の分泌を抑えることで、ファンデーションの崩れを防いで長時間美しい仕上がりをキープします。

バイクに乗っているとどうしても汗や皮脂が出てきてしまいます。

特に長時間のライディングでは、顔がベタついてきてメイクが崩れる原因になります。

私が実践しているのは、ライディングの前にオイルコントロール用のパウダーやスプレーを使うことです。

適切なアイテムを使うことでメイク崩れを大幅に減らすことができますよ。

オイルコントロール専用の化粧水や乳液、化粧品がありますのでそれらを使用するとよいでしょう。

特に夏場はこのオイルコントロールアイテムが欠かせません。

汗と皮脂に強いメイクフィクサー

メイクフィクサーとは、ベースメイク後に吹きかけるだけでメイクを固定してキープするミストのことです。

汗と皮脂に強いメイクフィクサーはライディング中のメイク崩れを防ぐ必須アイテム!

私が使っているメイクフィクサーは、特に汗に強いタイプのもので長時間のライディングでもメイクが崩れにくくなります。

使用方法は簡単で、メイクが完成した後に顔全体に軽くスプレーするだけです。

顔全体に均一に行き渡るようにスプレーすることがポイントです。

また、持ち運びしやすいサイズのものを選ぶとライディング後にメイクをリフレッシュする際にも便利です。

メイクの仕上げにスプレーすることで、化粧をしっかり固定して長時間にわたって美しい状態を保つことができますよ。

バイク女子におすすめの崩れないメイクテクニック

バイクにもたれかかる女性

バイクに乗るときのメイクは、普段とは少し違ったテクニックが求められます。

バイク女子におすすめのメイクテクニック、ライディング中も美しさをキープするためのコツを紹介します。

目元メイクの持続力を高めるアイプライマーの使い方や崩れにくいリップメイク、ヘルメットに適したチークの塗り方など実践的なテクニックも。

ここでは私が実際に試して効果的だったメイクテクニックを紹介します。

目元メイクのコツとアイプライマーの使い方

アイプライマーとは、アイメイクを行う前に使用する化粧下地です。

目元メイクの持続力を高めるためにはアイプライマーを使うことが効果的です。

アイプライマーを使うことで、アイシャドウやアイライナーの密着度が増して長時間にわたってヨレや色落ちを防ぎます。

皮脂や汗によるメイク崩れを防いでくれる役割もあり、バイク女子にはうってつけのアイテムです。

私が使っているアイプライマーはまぶたの皮脂を抑えてくれるタイプで、これを使うとアイシャドウがより鮮やかに発色してメイクが崩れにくくなります。

またアイライナーやマスカラはウォータープルーフタイプを選ぶことで汗や涙に強くなり、ライディング中でも安心です。

目元のしわやくすみを目立たなくしてくれますので、ぜひメイクにアイプライマーを取り入れてみてください。

アイプライマーを使い、美しい目元メイクをキープしましょう!

崩れにくいリップメイクの方法

崩れにくいリップメイクを実現するには、下地であるリッププライマーを塗りってからリップライナーで輪郭を整えます。

こうすることによりリップが長持ちし、色ムラができにくくなります。

使用する口紅はマットタイプを使うと効果的です。

さらにティッシュオフしてから重ね塗りをすることで、色持ちを長時間キープしてメイク崩れを防ぐことができますよ。

さらに崩れにくくするにはトランスルーセントパウダー(透明のフェイスパウダー)をブラシで軽くのせるとより効果的です。

ヘルメット着用時のチークの塗り方

チークもヘルメットをかぶる時に崩れやすい部分の一つです。

ヘルメット着用時のチークは、頬骨の高い位置に軽く塗ってチークが濃くなりすぎないようにすることがポイントです。

私が実践しているのは、クリームタイプのチークを使うことです。

クリームチークは肌にしっかりと密着し、パウダーチークよりも崩れにくいのが特徴です。

クリームチークを使うと肌への密着度が高まり、ヘルメットを外した後も自然な血色感をキープできます。

チークを塗るときは少量を指先に取り、頬骨の高い部分に軽く叩き込むように塗ります。

その上からフィニッシングパウダーを重ねることでさらに持ちが良くなります。

また、自然な血色感を出すために薄く何度かに分けて重ね塗りするのがポイントです。

クリームタイプのチークの上に、パウダーチークを軽く重ねることでメイクがより固定されてメイクの持ちがよくなりますよ。

パウダーチークは薄めの色のものを使うとナチュラルな仕上がりにできます。

ヘルメット脱着時のメイクケア

白いヘルメット

ヘルメットを脱着するたびに、メイクがヨレたり崩れたりすることがあります。

私も何度も経験しましたがいくつかのケア方法を取り入れることでメイクを保ちながら快適にバイクライフを楽しむことができるようになりました。

メイクのヨレを防ぐテクニック

ヘルメットを脱着するときに一番気をつけたいのはメイクのヨレです。

特に頬や額の部分がヘルメットと擦れることでメイクが崩れやすくなります。

私が実践しているのはヘルメットを脱ぐときに前後にスライドさせるのではなく、真上に持ち上げるようにすることです。

こうすることで顔にかかる摩擦を最小限に抑えることができます。

メイクをしっかりお肌に固定するために、少量のファンデーションを薄くムラなく均一に塗り、メイクの仕上げにはメイクフィクサーを使用します。

メイクフィクサーでお肌へのメイクの密着度を上げましょう。

さらに、クリームタイプのコスメを使うことでメイクのヨレを防ぎやすくすることができます。

また、ヘルメットの内側に汗取り用のインナーキャップを使うことも効果的です。

インナーキャップが汗を吸収してくれるのでメイク崩れの原因となる湿気を減らすことができます。

ヘルメット内の汗対策

ライディング中に汗をかくのは避けられませんが、ヘルメット内の汗を対策することでメイク崩れを防ぐことができます。

私は汗をかきやすい額やこめかみの部分に、汗取りシートを忍ばせておくようにしています。

これにより汗が顔に流れてくるのを防いで、メイクが崩れにくくなります。

ヘルメット内の汗対策としては、汗をかきやすい部分にあらかじめ頭皮用の制汗剤や制汗スプレーを使うことが効果的です。

頭皮をクールダウンさせる効果や、髪にいい香りをまとわせることができるものがありますので好みで選んでみましょう。

ヘルメット選びのポイントについては下記記事をご覧ください。

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メイク直しの必需品リスト

どれだけ対策をしてもライディング中にメイクが少し崩れてしまうことは避けられません。

そこで私が持ち歩いているメイク直しの必需品リストをご紹介します。

  • コンパクトパウダー:余分な皮脂をおさえてテカリを防ぐ必需品
  • あぶらとり紙:皮脂を取り除くのに大活躍
  • コンシーラー:細かい部分でメイク直しができるので持っておくと便利
  • ミニサイズのリップカラー:小さめサイズだと軽量でかさばらず
  • ミストタイプのメイクフィクサー:メイク直しをした最後にふきかけるとメイクを固定することが可能
  • コットンや綿棒:目元や口元のメイクがよれたときなど部分的になおすのに便利
  • 携帯用鏡:いつでもどこでもメイクの状態をチェックすることが可能

これらをポーチに入れて持ち歩くことで、どんな時でも素早くメイク直しができ、常にキレイな状態を保つことができます。

まとめ

バイク女子にとってヘルメットでメイクが崩れることは避けては通れない大きな悩みのひとつですが、適切な対策をとることでメイク崩れの問題を解消することができます。

私自身、様々な方法を試しながら自分に合ったメイク崩れ対策を見つけてきました。

この記事ではメイク崩れしにくいベースメイクのポイントや、化粧下地、ファンデーションなどの選び方をご紹介しました。

いくつかのポイントをおさえることでメイク崩れしにくく、しかも時短でメイクを完成させることができますよ。

紹介したコツやテクニックがあなたのライディングライフをより快適に、美しくしてくれることを願っています。

しっかり準備を行い、ライディング中も女性としての美しさを保ちながら日々のバイクライフを楽しんでくださいね!