あなたがバイクに乗りたい!と思ったきっかけはなんでしょうか?私は高校時代に原付バイクの免許を所得したことから始まり、2013年に原付二種の免許を取得したことが今の小型バイクライフに大きく影響しています!
今は小型バイクのスズキアクシスZに乗っていて、仕事が休みの日や時間が少しでも空いた時はささっと小型バイクに乗って出かけています!
「小型バイクに乗ってみたいな~」と思ってはいるけれど、実際のところ、女性が乗る小型バイクって
- どんな車種を選べばいいか?
- 実際に小型バイクで行くツーリングはどんな様子なの?
など気になりますよね。私もどんな風にして小型バイクを選んだらいいかとっても悩みました。
この記事では小型バイクに乗るきっかけとなった出来事を紹介します。私が「バイク女子」にどっぷりハマっていく過程や、小型バイク歴10年になる私の今乗っている愛車小型バイクもご紹介!
とっても楽しく、充実している私の「小型バイク女子ライフ」をお伝えします!この記事をきっかけに小型バイクの楽しさが伝わると嬉しいです!
目次
私がバイク女子になったきっかけ
高校1年生の時に、友達から
だからおかこに一緒についてきてほしい!
と言われたことが私のバイク人生が始まる大きなきっかけでした。
当時私自身はバイクにはまったく興味はありませんでしたが、せっかく試験にチャレンジするなら1回で合格したいと思い、問題集を購入してひたすら暗記!
学科試験は問題ありませんでしたが、教習でのバイクの動かし方の実習でアクセルの開き方がいまいち分からず、試験場のおっちゃんに少し離れた場所に呼ばれてマンツーマンで教えてもらったことがいい思い出。しっかり指導してもらった結果、無事に原付免許証の取得ができました!
「これでバイクに乗れるんだ!」という嬉しさとともに、できることがひとつ増えたことをとても印象深く覚えています。
原付免許を取得はしたものの、結局高校の校則でバイクに乗るのは禁止でしたので高校時代はバイクに乗ることがないまま終わりました。
女子でもバイクに乗っていい?
高校時代のアルバイト先に3歳年上の男性がいて、その男性が400㏄の中型バイクに乗ってアルバイトに出勤してきていました。
最初は
という憧れめいたものから、その気持ちは少しずつ恋心に変わります。
バイクに対する思いが大きく動いたのは、その男性にバイクの後ろに乗せてもらって淡路島を一周するツーリングに連れて行ってもらった事。
バイクの後ろに乗せてもらい、颯爽と走るバイクのスピード感を感じながら「バイクに乗ることってこんなに楽しいんだ!」と気づいたのはこの淡路島ツーリングがきっかけでした。
バイクの楽しさに本格的に目覚め始めるも、結局この淡路島ツーリングに行った後すぐに3歳年上の男性はアルバイトを辞め、連絡も途絶えてしまったのでバイクの後ろに乗せてもらう機会もなくなるという残念な状態に。
私自身が実際に自分ひとりでバイクに乗り始めるのは大学生になってからでした。といっても、最初は原付バイク、YAMAHAのアプリオがデビューバイクでした。
引用:バイクブロス
大学に入学した時に父が原付バイクを購入し、その原付バイクを勝手に乗り回し始めるところから私はどっぷりとバイク生活にハマっていきます!バイクで気軽にいろんなところに移動できることがとても楽しくて、いろんな所に原付バイクで出かけました。
そんな時、アルバイト先に入ってきた同い年の男の子が400ccの中型バイクに乗ってアルバイト先に通ってきていました。
バイクに興味があった私は彼にいろいろと話を聞いたりしていました。そのうちにだんだんと親しくなりやがて付き合うことに。交際をするようになり、彼のバイクの後ろに乗せてもらっていろいろなところに連れて行ってもらいました。
この時にはまだ「自分自身で大きいバイクに乗りたい!」という思いはあまりなく、「この人の後ろに乗せてもらえたらいいな~」と漠然と思っていました。
そこそこ長い期間交際をして、結婚の話も出ていましたので「これからもずっと後ろに乗せてもらえるだろうな~」と軽く考えていたのですが、社会人になったとたんにあえなく破局!
400cc中型バイクの彼氏と別れてしまったことにより、しばらく大きなバイクに乗る機会もなくなってしまいました。
小型バイク女子爆誕の瞬間
400cc中型バイクの彼氏と別れてから数年が経った後、別の男性とお付き合いをする機会に恵まれ、やがてその男性(夫)と結婚しました。
結婚して引っ越した先へ、大学時代からずっと乗っていた原付バイクのアプリオを持っていきました。この時期は自宅から駅までの「移動の足」としてしか使用していませんでした。
やがて妊娠する機会に恵まれますが、残念ながら流産を経験することとなります。流産をしてしまった時はひどく落ち込み、なにもする気力がわかず家に引きこもりがちでした。
ですがいつまでも落ち込んでいても仕方がないので、
と思い立って考えたのが「小型バイクの免許取得」でした。
夫は中型二輪の免許を持っていて若いころに中型バイクに乗っていた経験もあり、
二段階右折も気にしなくてよくなるからこれからもバイクに乗り続けるのであれば小型二輪免許の取得を考えてもいいんじゃない?
と嬉しいアドバイスが!
夫に背中を押された勢いですぐに近所の教習所に申し込みをして、二週間ほど教習所に通い、晴れて小型二輪免許の取得ができました!
教習はミッションのバイクでした。ギアチェンジのタイミングなどが難しかったですが何度か乗ることにより、どのタイミングでギアチェンジをしたらいいかが分かるようになりました。習うより慣れよとはまさにこのこと。
教習所で一番大変だったのは、卒業試験のコースを覚えることでした。同じコースを2週するのですが、1週目と2週目の通る道順が違うので間違えてしまわないように覚えるのが大変でした!できるだけ若いうちに免許取得されることをオススメします。
小型バイク女子が愛用した歴代の原付二種バイク
私が小型免許を取得したことをきっかけに「第二種原動機付自転車」、通称「原付二種」のバイクに買い換えよう!ということになりました。今乗っているバイクは二代目になります。
初代小型バイクはHONDAスーパーカブ90
小型二輪免許の取得をきっかけに、結婚のときに持ってきた原付バイクのアプリオを下取りに出して小型バイクに乗り換えました!初めての小型バイクデビュー機種はHONDAのスーパーカブ90㏄。
スーパーカブは周りに乗っている人があまりいなかったこともあり、
と声をかけていただける機会が多かったです。
中古バイクでしたが購入当時本体価格10万円ほどで、バイク屋の店員さんに
太鼓判を押せるバイクです!
とおすすめいただいた原付二種バイクでした。
おすすめしていただいた通り、乗っている間は大きな故障・トラブルもなく、快適なバイクライフを支えてくれました。スーパーカブのレトロなデザイン、渋い緑色、エンジン音、すべて大好きでした。私の小型バイクデビューを支えてくれた大切な思い出深い1台。
二代目小型バイクはヤマハアクシスZ125cc
やがて夫が通勤で小型バイクを使うようになり、スーパーカブでは馬力がやや心もとないということで、慣れ親しんだスーパーカブとさよならをし、125ccのバイクに買い替えました。それが現在愛用しているヤマハのアクシスZです。
125ccとはいえ、スクーター型なので原付バイクの形状とあまり変わりません。運転・操作がとても楽なことと、シート部分が広くてゆったり座れますので長距離移動の際でもスーパーカブに乗っていた時よりも疲れにくくなりました。
そしてシート下の収納がとても大きくて、荷物が多い私の大きなカバンも収納できることはもちろんのこと、スーパーなどで買い物したものもたくさん積み込めるので、「車を出すほどでもないな~」という時の買い物にとても重宝しています!
今は私がパートの通勤に利用しています。
どんな原付二種バイクを選べばいいのかはこちらの記事で詳しく紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね!
おわりに
小型二輪免許を取得したことにより、自分の世界がぐんと広がりました!
もともとどちらかというとインドア派だったのですが、小型二輪免許取得をきっかけに小型バイクでいろいろなところにでかけるようになり、アクティブな一面もできました。
小型バイクは普段の生活の足として使うのもよし、ツーリングに出かけるもよし!小型バイクに乗ってどこにでも出かけられます!
「小型バイクに乗ってみようかな?」と考えているようでしたら、ぜひ迷わず一度小型バイクに乗ってみてください!世界が広がりますよ!